原価が5%上がると、利益は3割減る。逆に、値段を3%上げれば、利益は元に戻る。値上げは、利益を守るための大事な判断です。
ユニクロが、11月10日から一部の商品とサービスの値上げを発表しました。秋冬の商品全体で平均約4%の値上げで、人気の「感動ジャケット」は6990円から7990円になります。
この動画では、ユニクロが挙げた値上げの理由(原材料費・物流費・円安)と、コストが上がったのに値段を変えずにいると利益がどうなるのかを、1000円の商品の例で、税理士が解説しています。
あわせて、必要な値上げ幅の目安の出し方や、値上げをお客さんに伝えるときの考え方にも触れています。ぜひ最後まで動画をみてください。
※この動画は2026年(令和8年)10月時点の情報にもとづいています。
▼ユニクロの値上げ(2026年11月10日から)
・秋冬の商品全体で、平均販売価格が約4%アップ(国内のユニクロが対象)
・感動ジャケット:6990円 → 7990円
・感動パンツ:3990円 → 4990円
・ソックスのまとめ買いは終了し、1点ずつの販売に
・値上げの理由:原材料費と物流費の上昇、円安の影響
▼例:1000円で売っている商品(動画内の説明用の数字です)
・今まで:売値1000円 − 原価600円 − 経費300円 = 利益100円
・原価が5%上がると:売値1000円 − 原価630円 − 経費300円 = 利益70円(3割減)
・値段を3%上げると:売値1030円 − 原価630円 − 経費300円 = 利益100円(元どおり)
▼値上げ幅の目安の出し方
上がったコスト ÷ 売値 = 値上げ幅の目安
例:30円 ÷ 1000円 = 3%
▼みなさんのお店や会社では?
この1年で、どのコストが一番上がりましたか。よければコメントで教えてください。
▼出典
ユニクロ「商品価格・サービス料金改定のお知らせ」(2026年10月16日)、各社報道による。
▼目次
0:00 ユニクロが値上げを発表
0:10 値上げの理由と、利益の関係
0:16 秋冬の商品は平均約4%の値上げ
0:42 値上げの理由
1:14 値段を変えずにいると、どうなるのか
1:44 利益は最後に残る小さな部分
1:53 値段を3%上げると
2:20 値上げ幅の目安の出し方
2:38 数字と理由で伝える
2:57 どのコストが一番上がりましたか
3:05 締め
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